「やってみたいけど、えっちなのはちょっと……」という方がいらっしゃったので、エロなしバージョンを作りました。
えっちなのは無いですが、催眠自体がアングラ気味の領域なので、全年齢を銘打つのはやめておきます。
催眠文章第二弾、目がハート催眠と導入部は同じものになります。
導入終了後、エッチシーンに代わり、催眠体験を多めに入れていく形です。
そのため、目がハート催眠の方をお楽しみいただいた方でも、導入が同じであるのに目をつぶれば、新しい体験ができるかもしれません。
……暗示が上手く入らなかったら、ごめんなさい。個人差がとても大きい分野です。
(もともと被暗示性が高い方向けの中身になっています。本来、対面施術でやるような内容です)
注意事項です。
1、この作品は、催眠の技法を利用して、トランス状態の心地よさを体験していただくほか、
エッチな気持ちよさも、普段以上に、感じていただくことを目的としたものです。
鍵をかけた部屋など、一人になれる場所でご覧ください。
声を出したり、服を脱いだりといった指示が含まれる場合があります。
2、ブラウザの自動スクロール機能を利用した作品です。
携帯電話等での鑑賞は想定されておりませんので、 可能な限り、パソコンのWebブラウザでご覧ください。
自動スクロール用ブックマークレットを利用いたしますので、JavaScriptを利用可能なブラウザでお願いいたします。
3、目を開けたままの施術となりますので、目に多少の負担が掛かります。
ドライアイ等の眼疾患でお医者様に掛かられている方や、 コンタクトレンズ等を着用中の方は、鑑賞をご遠慮下さい。
4、座って前を向いた姿勢での施術となりますので、座椅子、背もたれのある椅子など
背に寄り掛かれる椅子に腰かけた上で、ご利用ください。
リクライニング機能のあるものが望ましいです。
5、催眠音声CDなどでトランス状態になった経験をお持ちの方を対象としておりますが、
そのような経験を、お持ちでない方でも……お楽しみいただける、かも、しれませんし、
楽しんでいただけないかも、しれませんね。
6、この作品は、万人に対して催眠の効果を保証するものではありません。
思ったように効果が発揮されない場合もありますので、あしからずご了承ください。
7、この作品を利用して蒙ったいかなる損害につきましても
筆者「ぱ。」は一切責任を負いません。
また、この作品に関わるpixiv様その他団体へのお問い合わせも、ご遠慮ください。
以上に同意頂けた場合は、先へお進みください。
はじめまして、でしょうか。
またお会いしましたね、でしょうか。
わたしは、こちらのコーナーを担当する者です。
……ええ。
こちらは、催眠術コーナーです。
ふふっ、大丈夫。
えっちなことは、しませんよ――
今日は、ね。
催眠術にかかると、とろとろ、ふわふわとした、気持ちよさを得られます。
人によっては、えっちするよりも、ずーっと気持ちがよくって……。
そう
とっても、癒されて、幸せになれたり、するんです。
それでは、準備をします。
部屋の明かりは、点いていますか?
できたら、消えているとよいと思います。
画面の明るさは、目に痛くなければ、好きなようにしてください。
ディスプレイの電源を切る設定や、スクリーンセーバーなどに気を付けて。
長時間操作をしませんので、解除しておかないと、びっくりしてしまいます。
雑音はできるだけ、無いほうがよいです。
あっても、集中すれば気にならないかもしれませんが……
きっと、静かな場所の方がお楽しみになれると思います。
椅子、あるいは、座椅子に、背もたれはありますか?
リラックスすることができない環境では、うまくいかない可能性が高いです。
できれば、柔らかい椅子がよいので、適宜座布団などを用意してくださいね。
服、はどうでしょう。
できれば、体を締め付けない、リラックスできる服装でご鑑賞ください。
こちらの文章は、普通に読むことを想定されておりません。
それでも楽しめると仰る方には、無理強いはいたしませんが……
ええ、携帯電話しか端末をお持ちでない方などは、仕方ありません。
しかし、パソコンからご覧になっている方。
そして、催眠の効果を期待していらっしゃる方は、指示に従っていただいた上で
「読む」のではなく、「観る」
そういうものだと認識されたうえで、ご鑑賞ください。
では、観るための用意をします。
次のリンクをクリックしてください。
通常は、「
スクロール開始」をお勧めしますが、
せっかちな方は、「
速めスクロール開始」をクリックしても
ちょっと、忙しないですが……。
問題なく、催眠の世界に入ることができると思います。
お好きな方を、クリックしてください。
できましたか?
できたら、マウスから手を離しましょう。
はい、見えますね。
いいですよ。
さて。
もう、わかってるよ
という方も
いらっしゃるでしょうが――
初めての方も
きっと
いらっしゃいますので
まずは
私からの
説明をお聞きください
こちらは
「催眠」の技法を使うことで
お客様――
ええ
あなたです。
その、お客様に
ちょっと
いい気持ち――
に
なってもらう
ふわふわー
と
まどろむような
のんびり
温泉に
入るような
なんだか
気持ちのいい感じを
体験していただく――
そういうところです
そういう
気持ちよさをもたらす
気持ちのいい
状態
催眠状態、とか
トランス状態、とか
そんな
どこか夢みたいな
時には
本当に白昼夢のような
体験に
ご案内する――
そういう場です
怖い とか
思われずに
どうか
お風呂に入るような
ほんわか
ゆるんだ気持ちで
途中でおやめになることもできますので
どうか
ゆっくり
ゆっくり
お楽しみくださいね
肩の力を抜いて
楽しむため
まずは
深呼吸をしましょう
リラックスして
気持ちよくなると
目を
閉じたく
なることもありますが
閉じる必要も
ないですし――
閉じないように
がんばる
そんな必要も
ありません
あるがまま
ここに
流れてくる言葉
わたしの
言葉を
ぼう――っと
ながめていれば
見えて
いても いなくても
頭の中に
入っていきます
腹式呼吸を
ご存知でしょうか
リラックスに有効な
おなかを
ふくらませたり
へこませて
息をする方法です
歌を
練習したことがある人には
なじみ深いかも
しれません――
吸うときは
おなかを すぅー、っと
ふくらませ
吐くときは
おなかを ふぅー、っと
しぼる
はい
やってみましょう
吸って――
深呼吸には
からだと
吐いて――
こころの
緊張を
吸って――
ふわふわ
ほぐす
吐いて――
はたらきが
あります
吸って――
頭の中に
新鮮な空気
吐いて――
おなかから
いらない空気
吸って――
吸いこむ
落ち着き――
安らぎ――
吐いて――
吐き出す
緊張――
疑問――
吸って――
吐いて――
しばらく
続けていてください
吸って――
息をするのは
気持ちいい――
どうぞ――
そのまま
気持ちいいですね
胸や
肩
あるいは腰や
腕
こわばっていた
筋肉が
十分な酸素を得て
ふにゃふにゃ――
心地よく
ゆるみます
ぼんやり
まぶたが、しぱしぱして
見えているのか
いないのか――
大丈夫
わたしの言葉は
ずうっと
あなたの心に
届き
続けます
安心して
ふかーい
気持ちのいい呼吸を
続けましょう
腕を
ひざに乗せているなら
椅子の
両脇から
垂らしましょう
ふつうの椅子なら
空中に
座椅子なら
床に
だら――ん
身体が
なんだか、不安定
落ちつかない
かも
しれません
大丈夫
ほら
ふわふわ
ふわふわ
気持ちいい
吸って――
吐いて――
ね
気持ちいい
わたしの
言葉は
気持ちいい
呼吸を
普段どおりの
楽な呼吸に
戻してください――
どうでしたか?
少しだけ
催眠 という世界が
見えて
きませんか?
んー
わからなくても
いいんです
はい
あなたは
今、両手を
横に
だらんと
下げている――
のでは
ないでしょうか
ふふ
そうですよね
もしかすると――
あなたは
自分で
考えて
自分の力で
そのようにした――
そんなふうに
考えているのでは
ないでしょうか――
それも
ひとつの見方
ですけども――
実は
それも
催眠暗示に
掛かっている――
と
いうことでも
あるんです
あなたは
なにも
考えていなかったか
あるいは
何か
考えて
そのようにすることを
選んだ
つもり
かも、知れませんが――
わたしが
あなたに、働きかけ――
あなたは
わたしの言葉に、従った――
ほら
ね?
あなたは
わたしの、言う通りに
なったんです――
これが、催眠暗示というものの
正体
なんです
あなたは
なにか、気持ちのいい体験ができる――
そんな
期待をもって
わたしに
会いに来たはずです――
ですから
わたしの言葉には、従いますし――
従えば
気持ちよくなれる――
そう
当たり前
反対に
もし、わたしが
あなたにとって
絶対に嫌なことを、させようとしたら――
きっと
あなたは
受け入れません
だから
あなたが
受け入れた言葉
わたしの言葉は
あなたにとって、嬉しいこと
とても
気持ちがいいこと――
と
いうことなんです
母親に
怒られた
子供が
静かになったり
恋人の
頼みだったら、なんでも
聞いてしまったり――
そういうのも
一種の
催眠暗示の効果――と
言えるかも――
ふふ
なんだか
催眠って
イメージと違う――
なんて
思っている人も
いる
かも
しれませんね――
いいですよ
それでは
これから、皆さんが知っている
催眠らしい
催眠を
かけてみたいと思います――
――そうそう
こうして
普通に話している
みたい
でも
いつのまにか、暗示が
入っていたり――
自然に
ふわ
ふわ
催眠状態に
なっていたり――
そんな
技法は
現代の、催眠技法では
わりと
よく、ある
やり方
なの
だそうです――
あ、ほら
今
少し
ぼぉー、っと
しましたね
もー
ひょっとして
実は、もう
すっかり、催眠状態
なんじゃ
ないですか――
ふふ
嬉しいんですよ
わたしの言葉を
素直に
聞いてくれるの
そして
そのたびに
気持ちよさそうに
ふわ
ふわ
してくれるの――
それでは
今度は、催眠らしい
催眠
古典催眠 を
体験
して
もらいましょうね――
吸って――
吐いて――
頭が白く
意識が抜け出る
吸って――
おなかと胸が
期待にふくらむ
吐いて――
なぜか
言われてもないのに
吸って――
深呼吸を
始めていませんか――
吐いて――
ほら
やっぱり
暗示に掛かってる――
気持ちいい――
ふふ
呼吸を
戻して、いいですよ
素直で
とっても、素敵です
きっと
とっても
とっても
気持ちよく
なれるはずです――
あなたの
身体を
風船のようなもの
と
イメージ
してみましょう
プールや
海へ行った時に
ふくらませる
大きな
ビニールの乗り物
それが
あなた
ふわ
ふわ
軽くて
浮く
でも
実は
ぱんぱんに
空気が
入っていて――
実は
もっと
もっと
リラックス
できるんですよ――
あなたの
右手の
甲
そこに
空気を抜くための
栓を
イメージしましょう
ふたがついていて
ぷしゅ
と抜いてしまえば
あなたの
力が
しゅ――……
と
抜けていく
栓
右手の
栓を
抜いてあげますね
ぷしゅ
右手から
力が抜ける
だらーん
垂れ下がった腕が
重く感じる
指の
感覚が
わからなくなる
気持ちいい
右手の力が
きれいに
抜けました
前に
倒れてしまわないように
背もたれに
身体を
預けましょう
左手の
甲にも
同じ栓が
ついています
抜いてあげますね
ぷしゅ
左手から
力が抜ける
重い
左右の重さが
身体を
つり合わせる
手首の先が
消えたように感じる
気持ちいい
両腕が
だらーんと
下がって
もう
力が
入りません
次は
右足の甲
ここの栓も
抜いてあげましょう
ぷしゅ
右足に
掛かっていた
重さが
下へ
下へ
抜けていく
床に
吸いこまれる
気持ちいい
続いて
左足も
抜いてあげますね
ぷしゅ
左足から
力が抜けていく
痺れたように
普段の感覚が
遠くに
遠くに感じる
沈む
重い
気持ちいい
続いて
右肩
腕の付け根にも
栓がついています
はい
ぷしゅ
右肩から
力が抜ける
抜ける
垂れた
右腕が
重くて
身体が
傾いて
気持ちいい
左肩にも
栓、ありました
いきますよ
ぷしゅ
左肩を
支えていた
力が
しゅーっと抜ける
身体が
後ろに
倒れていく
沈む
気持ちいい
リラックスしたつもりでも
普段は
身体に
力が入っています
姿勢を
保つためだったり――
ほら
意識の
ない
人は
起きている人より
重たくて
運びにくい
とか
言いますよね――
そんな
だらーんと力の抜けた
重たい
気持ちいい状態に
なりましょう
ここ
おへその下
毛の生えるあたり
腰にも
栓がついてます
はい
そこも
抜いてあげましょう
ぷしゅ
力が抜ける
背中を預け
沈む
お尻が沈み
お腹の力が抜ける
胸だけつき出し
くたり
気持ちいい
気持ちいいですね
力を抜くと
気持ちいい――
最後の栓は
頭の後ろ
大事な
あなたの頭の栓
抜いたら
どうなっちゃう
の
でしょうか
とっても
気持ちいいですよ――
ほら
ぷしゅ
しゅー……
あなたの
考えていたこと
漏れていく
わからない
頭と
顔の
力が抜ける
気持ちいい
気持ちいい――
全身の力が
すっかり
抜けました
とても
気持ちがいいですね
わたしの言葉で
こんなに
気持ちよくなれました
だから
あなたは、わたしの言葉に
従います
気持ちいいから
言うとおりにします
からっぽの
気持ちいい頭で
わたしが
数を
10から
0まで数えていくのを
感じましょう
数えるたび
たかい
たかい所から
深く
気持ちよく
沈んでいく
0になると
あなたは
とても
気持ちのいい
催眠の世界へ
落ちることが
できます
目が
閉じるかも
しれませんが
気持ちよさを
感じた後に
また
開くことが
できますよ
はい
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0 ――ずぅー……ん……
気持ちいい
深く
静かで
とっても、気持ちいい
催眠の世界
あなたの
心の
深くて
大切な
一番、素直で
敏感な
ところです
腕が
だらー……んと
垂れています
とっても
気持ちがいい
わたしの
言うとおりにしたから
気持ちいい
力を抜くの
気持ちいい
あなたは
この
気持ちいい状態が
大好きです
すなお
気持ちいい
大好き
はい
もう
ずーっと
このままでいたい
だから
あなたの手や
足
あなたの身体は
動かない
力を
抜いたまま
ずーんと
気持ちいい
力の入れ方って
どうだったっけ――
忘れて
しまいましょうか
ずーん
はい
忘れて
しまいました
動きたく
ない
気持ちいい
はい
気持ちいい――
いいですね
あなたは
わたしの言うとおりに
します
そうすると
気持ちいい
あなたは
わたしの言葉に
従うのが
大好き
言ってみて
「だいすき」 はい
わたしの言葉
だいすき
気持ちいい
だいすき
ふふ
それでは
いつまでも
このままでいたいと思いますが――
一度
目を覚ましましょう
わたしが
1から
3まで
数を数えると
あなたは
目を開きます
安心してください
目を開けても、この
ぼんやり
ずーんと
気持ちがいい状態の
まま
ですし――
すぐに
この、気持ちのいい状態に
帰ってくることが
できます
では――
1
2
3
――はい
目を開ける
まばたきをします
身体は
だらーんと
気持ちがいい状態
ね
気持ち
いいですよね
ところで
催眠の話でしたが
深く
暗示がかかっている――
そんな
幸せな人は
わたしに
身体が動かない
と
言われると
本当に、動かせなかったり
するようです――
実は
あなたにも
そんな
暗示を
かけてあげましたので――
身体が動かない
ほら
もし
腕を
動かしたい
と
思うなら――
思うなら、ですが
動かしてみても
いいですよ
腕
動かし方、覚えていますか?
忘れちゃった、かな
動きたく、ない
かも
しれませんね
動かそうと
してみたけれど
まるで
力が入らず
動かせなかった
人も
いるかも
しれません――
もしかすると
腕くらい簡単に
動かせる
と
思っている
のに――
どうしてか
動かそうとは
しなかった
そんな
人も
いるのでは
ないでしょうか――
どれも
ふかく
ふかーく
掛かった人ですよ――
動かない方が
気持ちいい
わたしの言葉に
従うのは
気持ちいい
ふふ
わたしの言葉が
大好き
に
なってくれた
人ですね
身体の
力を抜くのは
それだけで
とっても
気持ちがいいですが――
もっと
わたしの
言葉に
従うと
もっともっと
気持ちよくなれます
やってみましょう
あなたの
両手
両手の
手のひらが
むずむず
落ち着かなく
なります
むず
むず
あなたの
両手は
くっついていたいの
ほら
右手と
左手
どうして
離れてるの?
どうして?
本当は
くっついて
いなきゃ
いけないのに
むず
むず
おかしいね
両手が
離れているのは
変だね
絶対
おかしい
くっつけたら
絶対
気持ちいいのにね
いいですよ
くっつけましょうか
わたしが
はい と言うと
手の 動かし方を
思い出します
両手の
指と
指を
かみ合わせて
ぎゅっと
組んで
くっつけることが
できます
そうしたら
きっと
気持ちいいですね
3
2
1
――はい
両手が
ゆっくり持ち上がる
胸の前で
指と指が
かみ合って
祈るように
ぎゅ
ぞくぞく
思わず
息が漏れる
気持ちいい
ぎゅ
ぎゅう
手を
くっつけていると
気持ちいい
くっついていないと
気持ちよく
なれませんね
手が離れない
もう
手を
離せない
くっつけた手は
固く
吸い付いて
離れない
ほら
離そうとしても
ぎゅ
ぴったり
くっついて
離れません
離そうとしても
離れない
ほら
ほらね
ぴとっ
ぎちっ
固まっちゃって
離れない
気持ちいい
あれあれ
どうしたの?
両手を組んで
どうしたのかな
あ
お祈り、かな?
何に
お祈りしているの?
ああ
わたしに?
わたしの、気持ちいい言葉が
欲しくて
それで
気持ちいいお祈りが
やめられなく
なっちゃったんだね
気持ちいい
ぎちぎち
動かない手が
かっちり
きれいに組んだ指が
とっても
とっても
気持ちいいの
気持ちよく
してください
って
祈るのが
やめられないね
お祈り
しようか
言ってみて
きもちよくしてください――
はい
いいですよ
えっちなことは
してあげませんが――
いっぱい
気持ちよくしてあげます
わたしが
数を数えると
あなたは
深く
気持ちのいい世界に
帰っていきます
0になると
お祈りをやめて
腕から
力がすうっと抜けて
くたりと
横に垂れます
気持ちいいから
必ず
言うとおりになります
はい
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0 ――ずー……ん
あなたは
わたしの言葉に従うことで
ふわ
ふわ
気持ちのいい世界に
降りてくることが
できました
だから
ここでは
わたしの言葉が
あなたの
真実
あなたは
わたしの
言う通りになります
口が
半開きになりますよ
3
2
1
――はい
あごの力が抜けて
口が開く
開く
必ずそうなります
はい
いいですね
可愛いです
わたしの言葉に
従うと
気持ちいい
そうして起こる
不思議な
現象
それを
あなたは
心から
楽しむことができます
はい
楽しい
口が閉じられないのが
不思議
おかしいですね
とっても
面白い
はい
口が閉じる
この
不思議な体験に
あなたは
強い興味を持ちます
面白い
楽しい
気持ちいい
催眠に
かかるのって
幸せ――
そう
あなたはもう
誰よりも
催眠状態になるのが
大好き
に
なりました――
落ちる
深いところへ
落ちる
ふかく
ふかーく
気持ちのいい世界へ
もっと
降りていきましょう
すー……っと
身体の力が抜けて
気持ちいい
ほら
好きですよね
催眠は
気持ちいいですね
それでは
もうひとつ
不思議な体験をしてもらいましょう
これから
わたしが、数を1から5まで数えると
あなたは
目を覚ましますが――
目を覚ますと
あなたは
ひらがなしか
読むことが
できなく
なっています
漢字は
一つも読めないし――
カタカナを見ると
なんだか
とっても、変な文字に見えます
カクカクして
へんなの
おかしくて
おかしくて
笑い出してしまいます
楽しくて
仕方がなくなってしまいます
ひらがなしか
読めないし
漢字は一つも読めません
カタカナは
おかしくて
笑ってしまうの
いいですか
必ず
そうなります
1
2
3
4
5
――はい
めがさめる
おはようございます
まばたきを
しましょう
きもちよかったですね
すこし
催眠、好きになったでしょう
あら
きになった
では
ありませんよ
ふふ
おかしいですね
大丈夫ですか?
頭、回っていますか?
ちゃんと、大人のままですか?
ふふ
たのしいですね
わたしが
いきなり、おかしなことを
いいはじめた
のでは
ないんですよ――
いいですか
このように
賢き者も忽ち迷い惑い
え?
ああ
よめていませんね
きもちいい?
なに、いってるんですか
へんなひと
あなたは
いま、ちょっとだけ
おバカに
なっているんです
あっ
そんなに、おかしいですか?
テキストさいみん
すき
ですか?
ふふ
たのしいですね
さいみんのせかいは
フィクションや
ファンタジーが
リアルになるの
ねえ
まじめなはなしを
しているんですけど
ふふ
つかれてしまいますね
すこし
おやすみしましょう
3
2
1
――すー……っと
おちる
きもちいい
とっても
きもちのいいせかい
ここでは
かんじも
かたかなも
しっかり、よむことが
できますよ
トランス状態で
ふわふわ
するのも――
暗示を受け入れて
不思議な
体験をするのも――
とっても
気持ちがよくて
楽しい
ですよね
これから、あなたに与えた
暗示を解いて
目を覚ましますが
催眠の
きもちよさ
楽しさは
あなたの中に
残りつづけます
きっと
興味を
持ってくれると
思います――
さあ
目覚めましょうね
今回のテキスト催眠は
あなたにとって、気持ちのいいものでしたか?
気持ちよかったなら
また、望みさえすれば
わたしは
ここでお待ちしています
ですから
しばしの間、お別れです
この催眠で与えた暗示は
目を覚ますと
次にわたしの催眠に掛かるまでは
あなたの中から、消えてしまいます
はい
わたしが、1から3まで数えると
身体に力が戻り
たっぷり眠った朝のような
清々しい気分で目を覚ますことができます
1
腕、肩、足
身体の部品がちゃんとあることが、わかります
2
あなたの身体はあなたのものです
自分の意志のまま、動くことができます
3
目を覚ます まばたきをして 明るさを感じる
立ち上がり、身体をほぐしましょう
「
スクロール開始」をもう一度クリックすると、止まります。
エロ抜きということで、結構突っ込んだ暗示を入れるようにしてみました
深く掛からない方は後半おいてけぼりだったかもしれませんw
ともあれ、手が固まるくらいまでは結構多くの人が掛かってくれると思いますので
催眠の楽しさ、気持ちよさが
伝わればいいなぁー、と思っています。
ご意見、ご感想、ご要望などありましたら
コメントの方へ遠慮なくお寄せくださいませ。